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【読書メモ】「僕らはまだ、世界を1ミリも知らない」は各大陸のリアルを泥臭く伝えている

今度、英語を学ぶためにフィリピン留学をする。

その「フィリピン留学」を知ったきっかけが著者の太田英基さんだった。

彼の本は何冊か読んでいて、きれいごとじゃないリアルな思考が文章に表現されていて好きだったので、興味があった。

僕らはまだ、世界を1ミリも知らない (幻冬舎文庫)

僕らはまだ、世界を1ミリも知らない (幻冬舎文庫)

 

 この本は著者が会社退職後のフィリピン留学を皮切りに、中米・北米・南米・アフリカ・ヨーロッパ・中東・アジアと世界1周旅行を通して見た世界のリアルを伝えている。

旅立ちの前。大切なものは何なのか。

著者はフィリピン留学からの世界1周に旅立つ前、すでに世界1周の旅を終えた旅人に、自らのプランを語った折、「もっと自由でよいのでは?」と曇った表情で言われたそうだ。それを聞いてこう書いている。

『自分らしく』いることが一番大切であって、『旅人らしく』と考えている時点でダメだ。好きなように旅をすればいい、とそう思う。

様々な人の意見を聞くことは大事なことだ。

ましてや、「旅=もっと自由でよいのでは?」という意見はもっともな意見にも聞こえる。それを著者はあえて飲み込まず、『自分らしく』在ることを優先した。

人生の選択に正解はない。最後に決めるのも、責任を負うのも自分。

人の意見は意見として受け止め、それでも自分を貫いている著者の思考が、会社員というレールから降りようとしている今の自分には眩しく映った。

CtoC(個人対個人)で感じる世界の手触り

各大陸でのエピソードは、マス媒体(テレビ/新聞/ラジオ/広告など)のフィルターを通していないCtoCの生々しさに溢れている。

「●●の国は○○な文化だから、▽△だ!」なんて、表現できない、その国のその場所で生きている人間とのふれあいで経験する世界。

 

本を読むだけで伝わるリアルさ。

読後感はまさしく「私は世界を1ミリも知らない」でした。

 

これからほんの少し0.0001ミリくらいの世界を知りにいく前に、読めてよかったです。

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